2020年7月31日金曜日

リーダーシップ 鍛え方

リーダーシップにはいくつかの鍛え方があります。たくさんの要素や経験が必要なリーダーシップですが、ここではその鍛え方を紹介します。

最初は当事者意識を自分が持って行動すること。もちろん当事者意識とは何かから始まって、どうやったら当事者意識が持てるのかなど、疑問がある方も多いと思います。

さらに自分が経営者でもないのに、それほど高い当事者意識を持っていても疲れるだけ。そんな意見の方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、「成長マインドセット」という書籍。

マインドセットを変えることで、働く上で抱えてしまうストレス解消する効果があるということです。読むメリットが高い一冊。








次にお伝えしたいのが、課題解決能力を高めるということ。これはリーダーシップ発揮のための重要なものの一つ。そのために必要となるのは、適切な目標を掲げる力と目標を達成する能力。

適切な目標を掲げるには、目標達成要素を分解し、どの点の課題を解決すると目標達成に近づくのかを明確にすることです。解決できる実現性の課題まで細分化することで、目標が自然と達成する能力も高まっていきます。

一般に、目標達成に必要なことは全てやると考えてしまいがち。そうすると、圧倒的な行動量と力で解決となります。誰でもできる行動量でカバーでは、リーダーシップは発揮できません。

課題解決能力を伸ばし、周りのやる気をだすような目標達成が大事です。

リーダーシップを鍛えたいですね。








2020年7月27日月曜日

リーダーシップ 偉人

リーダーシップはもちろん偉人も発揮しています。ここでは日本の歴史上で、もっとも人気があるといわれる織田信長について見てみましょう。

初代ドイツ帝国で宰相だったオットー・フォン・ビスマルクが残した言葉。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ということもありますから。

織田信長は目標設定をし、達成のため自ら動くというリーダーシップタイプ

有名な桶狭間の戦いでのこと。2万5千ともいわれる駿河の今川義元軍の大軍に対し、織田軍はたった2千ともいわれる兵で打ち破った戦い。

圧倒的な形勢不利を前に、籠城するか全軍突入かで議論が伯仲。そんななか織田信長は単騎で飛び出します。








城を飛びたす信長の姿を見た兵は、後を追い出陣。熱田神宮で戦勝祈願をする時でも、集まったのはせいぜいとも言える2千の兵。

これからの戦いを前にして、家臣たちに織田信長はこう告げています。「分捕り」はなすべからずと。当時は戦いでは、討ち取った相手の戦利品を奪う行為(分捕り)が認められていました。

さらにこうも言っています。勝てば ここにいる者は末代まで、尾張の国の英雄だと。
目先の戦利品にとらわれず、戦に勝利することに価値観を変えたリーダーシップです。

混沌とした現代社会の政治においても、出現がまたれるリーダーシップですね。









2020年7月21日火曜日

リーダーシップ オハイオ研究

リーダーシップにはオハイオ研究と呼ばれるものがあります。これは米国オハイオ州立大学のシャートル心理学教授たちが行なった調査。

第二次世界大戦前から始められ、1950年代にかけておこなわれた調査研究です。目的はリーダーの行動測定の尺度作成。まさにリーダーシップ行動論の研究です。

方法として質問票が用いられ、それには詳細に各リーダーの行動を記述してもらう。民間企業や軍隊などの組織から25000人以上に、この質問票をはじめ、インタビュー観察調査などが綿密におこなわれました。

その結果調査から抽出された、「リーダーの行動」は1700にも登りました。







このオハイオ研究に寄れば、「リーダーの行動」のうち半数以上の行動は、「配慮」と「構造作り」の2つに集約されることが明らかとなりました。

すなわち「配慮」は、メンバーと相互の信頼を築き上げること。組織集団のなかにいるメンバーと、より深い人間関係を構築し、維持しようとする行動です。

構造作り」を見ると、これは組織集団での基盤インフラを整えること。確実な成果を組織集団が実現するための行動です。さらに、各メンバーの課題管理を徹底していく行動もこれに当てはまります。

オハイオ研究でのリーダーシップは、このようになっています。

まさに身につまされるところ。







2020年7月18日土曜日

リーダーシップ 種類

リーダーシップ種類についても、話題に上がるものの一つです。心の知能指数の提唱者である、ダニエル・ゴールマンが分類した6種類のリーダーシップを見てみましょう。

最初はビジョン型。目指す目標をはっきりと示し、進むべき方向性を明らかにしていくタイプです。最も前向きともいえるリーダーシップタイプですが、目標達成の方法や手順はメンバーにまかせるため、自立心の向上などが期待できます。織田信長的タイプ。

2つ目はコーチ型で、1対1でのリーダーメンバーの関係を最重要視。リーダーはコーチ的な役どころとなり、メンバー各々の目標をサポートします。高いモチベーションを持っているメンバーに効果をあげますが、低い場合はあまり効果がありません。

3番目は関係重視型。メンバーの間の関係性を重視するなど、信頼関係を築いていくことで目標達成をしやすくするタイプです。豊臣秀吉徳川家康がこのタイプ。








4番目は民主型。リーダーとなったものが、メンバー個々の提案意見を幅広く受け入れるもの。メンバーが意欲的に活動参加することで、新アイディアの発掘が期待できます。徳川家康は、このタイプのリーダーシップを持っていたともいわれています。

5番目がペースセッター型。高い難易度の目標を目指す場合、具体的なお手本をリーダーがペースメーカーとして見せるタイプです。メンバーが優秀でない場合は、リーダーが自分でなんでもやることにお陥ります。

最後は強制型。圧力や権力といった強力な強制力によって、達成を目指すリーダータイプ。災害などの危機的状況から緊急脱出したい場合に向いています。

いろいろなタイプのリーダーシップがありますが、自分はどのタイプかを把握しておきたいもの。






2020年7月16日木曜日

リーダーシップ

本日よりリーダーシップについて投稿します。

よろしくお願いいたします。

リーダーシップを発揮した経験の問い、最初の目的は応募者の人柄認識

  リーダーシップ をこれまで 発揮した経験 は、面接などにおいてもよく聞かれます。これまでの経験上からすぐに、リーダーシップを発揮した こぼれ話 を思いつけば問題ありません。 多くの人は、何を話したらいいのか迷ってしまう状態です。こういう 面接 では、なぜ企業がリーダーシップに...