リーダーシップをこれまで発揮した経験は、面接などにおいてもよく聞かれます。これまでの経験上からすぐに、リーダーシップを発揮したこぼれ話を思いつけば問題ありません。
多くの人は、何を話したらいいのか迷ってしまう状態です。こういう面接では、なぜ企業がリーダーシップに関係する経験を尋ねるのかが分かれば、その質問に対する適当な回答もできます。それでは企業側がリーダーシップを発揮した、経験を聞く目的を見てみましょう。
リーダーシップ経験を聞く最初の目的は、応募者の人柄を認識するためということが上げられます。企業側は、履歴書やエントリーシートでは分からない、これまでの応募者の経験や考え方について興味があります。
どのような場面においてリーダーシップを発揮したかや、その時の思考や、どう行動をしたのかをききます。その結果どうなったのかなどを聞きながら、企業に向いている人材かどうかをチェック。
リーダーシップを所持して仕事ができる人物を採用したい、そんな企業が増えています。
最初は、決断力がある人。決断する力は、チームを目的地に導くために必要不可欠。決断を下すことは圧力を感じますが、組織のためには適切な判断をしなければなりません。
次は、困難を乗り越えることができる人。何かトラブルに見舞われた際に、問題に冷静に向き合い、解決できるかどうかも重要なポイント。毎日の業務では、さまざまな問題が起きます。それを解決するリーダーシップが求められます。
こういったことを踏まえて、リーダーシップを発揮した経験を話すようにします。
頑張りたいところですね。